会社の現状2

崖っぷち会社の経営を考える2 会社

会社の状況をお話しします2

竣工清掃をやり始めて、会社の売り上げ規模が大きくなり、ある程度潤ってきました。ただ、この仕事の大変な点は短期間で多くの人を集めなければならないこと、自分でスケジュールを決められないこと。そして営業範囲も広くなりがちです。そのような仕事を続けると、毎日が人集めで手がいっぱい、やっとの思いでせっかく集めた人員も、「やっぱり予定が変わった」「現場仕事だからしょうがない」と簡単に断られてしまうこともたびたびあります。清掃会社のはずが、人集めの会社になってしまっていました。

上記までが、私が入社する前までの会社の状況です。今もまだまだそのような状況ではありますが、下記のような意識で会社の多角化を進めています。

  • 下請けから元請けへ、自分でスケジュールを決める。
  • 清掃以外の仕事に取り組み、仕事の幅を広げる。
  • 人出不足の時代に対応できる会社経営。

①元請けの仕事を増やす

弊社のような小規模事業者の場合、元請けの仕事を増やすといっても簡単にはいきませんでした。ずっと同じお客様と仕事をさせていただいていたので、そもそも営業マンというのがおらず、営業の方法もわからずに手探りの状態がつづきました。また、営業マンを雇ったこともないので、雇い方もわからず、雇っても成果が上がるかもわからないので、解雇の規制も厳しくあるので、求人には踏み出せずにいました。

そこで、まず最初に取り組んだのが、少ないながらも元請けでやっている定期清掃のお客様から紹介をいただこうと思いました。お客様とお会いした時に、ご紹介いただける事業所様、マンションオーナー様などいらっしゃらないかとことあるごとに聞いて回りました。たいていの場合は、「すでに頼んでいる業者がいるので」と断られることが多かったです。ただ、すでに頼んでいる業者がいても、現在頼んでいる清掃業者へ不満のない事業者様もあまりいないようで、何かあれば変更したいと思っている会社も多いという印象でした。それでも変更いただけないのは、やはり「どこに頼んでも一緒」と差別化を打ち出せない私どもの完全な力不足(勉強不足)だったかと思います。

そんな中でも気づけたこともありました。清掃の仕事は、清掃の内容での差別化は難しいのですが、人での差別化がしやすいのではないかと思いました。というのも、まだ若かった頃の私はお客様のために一生懸命頑張っていました。すると、お試しで依頼されたお客様のなかから、少しずつですが「社長に頼みたい仕事がある」という言われ方をすることが増えてきました。ここで気づいたのが、「社長(あなたに)に頼みたい」という言い方です。我々のような小さな会社ですと、会社同士のお付き合いという面もあるのですが、個人のことも見ていただけるというのが少しヒントになりました。それまで、私自身もうすうす考えていたのですが、当時はまだ清掃業界というのもいい加減な人たちも多くおり、平気で約束をやぶったり、ごまかしたりする方も多くいる業界でした。そんな中で、ミスも多かったですが、一生懸命やらさせていただいていたのが新鮮だったのかもしれません。

・・・・続きはあした

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